どらめも

なんでもないことをかきます

AtCoderで水色になった話

AtCoderでやっと水色になれたので変色ブログを書きたいと思います。
注意ですがこのブログの著者は競技プログラミングに真剣とは言えない態度向き合い方が目立つので競技プログラミングに真剣な方はここで読むのをやめて引き返してもらえると幸いです。
あとこういうアルゴリズムが使えるようになったよとかはバイアスもあるしそもそも僕よりまともな人が大勢いるので他の方の変色記事を書いていただけると幸いです。

ここまでに解いた問題数など

とりあえずみんな大好きProblemsと精進グラフ、Scoresを載せておきます。 f:id:doradorasuki:20190826001423p:plain
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精進して無いですね〜17ヶ月かかってやっとポイント的に10万くらいです。グラフ見るとわかると思いますが精進してる時期としてない時期の差が明確です。してない時期はとりあえずコンテストだけ出ている感じです(最悪)。感触として(新ABCだとやや異なりますが)300まではコンテスト中に解けないことはまずなくなりました。(AGCは別として)400位も大方解ける感じです。500は練習してないのでガチャでSSR引かないと解けません。数学の地力は高校数学の参考書は一通り解けるよくらいで同じ大学の人には3秒で抹殺されるレベルなのでAtCoder的にはそういうアドはないと考えてもらって結構です。

なぜ水色になれなかったのか

根本的に僕はコンテストが好きな人間であって問題を解くのが好きなタイプでないことが挙げられると思います。100分(ABCだと)という限られた時間内で頭を回すのは好きですが、精進は好きじゃないしなんなら時と場合によっては嫌いです。そういう人は多分急激に精進をしてコンテストのパフォをあげてーのサイクルに入れるといいんだと思いますけど僕にはそれができなかったしそもそも少し精進してもレートが上がりませんでした。下に僕のパフォーマンス推移を載せておきます。
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精進グラフと見比べてもらうとわかると思うんですが、精進してもパフォーマンスが変わっていません!!!!(ええええええええ)いやいやいやいやこれは引退でしょとn回思いました。こっちは授業時間もやったのに。。。そしてやる気も消えました。(そんなこと言ってる暇あるなら精進しろやという話ですが)僕が水色になれなかった理由として大きく分けて二つの理由があると僕は思いました。(完全に個人の主観と感想なのでくだらない戯言くらいで読み流して欲しいです)
・ABCは500解けるか400速解き安定できないと水色に上がるのは厳しい
AtCoder全体のレベルが上がっている(青色以上はしりません)
まずは一つ目に関してですが、直近5回のABCを見てみるとABCDEを解けた人の最低パフォはABC138から1265、1717、1631、1299(これはDまで)←この回は5完で2309なので...、1361と何十回も出ていると1100くらいでレート50くらいあげるためにはパフォが1600くらい必要なので(これは人によって異なるし記憶ですが)5完か速解き4完はまあ必要そうってことがわかると思います。しかし僕はEまで解けたことはないのでそりゃレートが上がらないよねって感じでした。Eの練習はあまりしていなかったのでそりゃ解けません。人間天才じゃない限り解いていない点数帯が突然解けるようになったりしません。そして、速解きというのは上から殴る場合を除いては問題ガチャ的な性質を持っているところもあるので安定しません。
水色になりたい人はEを解けるようにすると早いと思います。
そして二つ目に関してですが、先に断っておきますがここからは数値的な話ではなく完全に感覚の話です。水色以下のレベルは新規参入者もあり、多分上がっています。というのもここ最近はBFSやDFSとか簡単なdpとか昔水色のための必須スキル?はささっと書けないと冷えます(ABC128-Dとか最たる例)。一昔前の水色になるための必須スキルは今や緑を維持するための必須スキルになっています。(あと最近中学受験数学的な問題をサラッととく技術が必要な気がします。(中学受験してないので詳しくはよく知りませんが))これが割と一つ目の理由にも繋がってきます。(あと今のABC-Dは旧ABC-Dよりも簡単です)

コンテストに出続けることについて

僕の他の人にない特徴としてコンテスト出場回数が多いくせにレートが低くて精進量もイマイチだというのがあります。それについてなのですが、精進やりたくない時にはやらなくていいけどコンテストには出ようという僕の考えがあります。まず競プロはただのネトゲなので(本気でやってる人はすみません)やりたくない時はやらなくていいと思います。楽しむためにやっているゲームで不快になるのは本末転倒だと思います。(なので話は変わりますが僕は音ゲーにおいても下埋めという作業(地力の養成のために低難易度の譜面を全てやること)があまり好きではありません。精進したくなった時に精進すればいいです。界隈には息を吸うように精進をしている人もいるし、なにより精進はして当たり前みたいな空気が流れてますが、別にそこに乗っかりたい人は乗っかればいいし必ずしも乗っかる必要もないわけです。競プロが世界の全てではないですし。まあでも目標(僕でいう水色)があるならログインという意味も込めて(レートガチャでもいいので)コンテストには出るべきです。一度無くしてしまった習慣を取り戻すのはなかなか難しいもので(ゲームとかでもそうだと思います)(しかもコンテストは土曜の夜という一週間で一番目か二番目に嬉しい時間)出なくなってしまうともうでないと思います。あとこれは競プロ特有だと思いますが、周りのレベルの上昇についていけなくなるような感じがしています。僕の経験談ですが、精進してもパフォが全然上がってないのはギリギリレートを維持できていたことの裏返しでもあると感じています。一度下がったレートを上げ直すのはhighestを上げるよりも全然精神的にしんどいので(失敗ができない)コンテストに出ないのはあまりオススメしません。あと、精進レートとか量は指標にしたくなりますが勉強時間を指標にするなの議論と同じでといたからと言って解けるようになるものでないし1回で解けるようになる人間とかもいたりするのであんまり気にしすぎるとよくないです。(自戒)(周りを見ると自分よりrated points sumとか低くて青色とかザラにいるので)

AtCoder以外でやったこと

・競プロキャンプに行った
これは単純に楽しかったのでオススメです。趣味や興味が似ている人たちと遊んだりBBQしたり素数大富豪するのは楽しいですね。あとこの頃競プロモチベはあまりなかったのですが行ってみるとみんなそれぞれ頑張っててモチベが湧いたりもしました。その日の夜のABCは初めて人と同じ空間で解いてしかも温まったので最高でした。レートがなくてオンサイトいけないよって人も行くといいかもです。
ICPCに出た
学科の友達と今年はICPCに出てみました。結果は3完でまあ実力が出たなあという感じでしたが(大学内ほぼ最下位)チームでデバッグし合うというのはまたいつもと違って新鮮味があって楽しかったです。

さいごに

なんか感想文みたいになっちゃいましたがまあいいでしょう。(これはqiitaじゃなくてブログなので)精進することも大事ですが、せっかくの趣味を嫌いになってしまうのももったいないし思いつめすぎないことも大事なんじゃないかと思ってこのブログを書きました。最後に僕が水色という色に固執した理由について話しておきます。それは私の好きな音楽ゲームにおいてもとりあえず100クレ入れて考えるとか虹レまではチュートリアルとか(これは賛否両論ありそう)があり、競プロでいうそれが水色であると感じたからです。(青以上の人に怒られそう)実際これを音ゲーで感じていてある程度実力がつかないとそのゲームの面白さは理解できないし、楽しい高難易度譜面にまともに挑戦することすら叶いません。そこで僕は水色を目指し、水色に固執しました。(想像以上に時間がかかりましたが)初期段階の終わった今はとりあえず色落ちしないように頑張っていきたいと思います。(青色は流石に遠すぎるので...)ここまで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。では