どらめも

なんでもないことをかきます

ARでミクさんを召喚!@みくみくわぁるど

まえがき

この記事は、 ツナガルダイガク Advent Calendar 2019の16日目の記事です。
ツナガルダイガクのひとははじめまして、どらめも読んだことが有る人はお久しぶりです。私はボカロ好きで集まった団体(サークルですらない)であるNo Miku No Lifeとしてみくみくわぁるどという企画で駒場祭にてARミクさんアプリをつくって展示したのでそのことについてアドカレを書こうと思います。技術的なお話に関しては他の記事で書くかもしれないし書かないかもしれないです。

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捕捉ありがとうございます!

みくみくわぁるどについて

企画の構成員が各自勝手にミクさん関連のものを作って展示した(ほかにXRの体験とか)り、一生ボカロの動画をプロジェクタで流していたり各自持ち込んだグッズや同人誌を展示したり来た人にスケッチブックに自由にイラストを書いてもらったりしました。→公式アカウント

何で作ろうと思ったか

まずそれみくちゃあんじゃん。
それは言わない約束ですよ。(知らない方のために補足してきますがみくちゃっていうミクさんの写真とか取れるスゴイアプリがあります。→公式さん)2014年くらいから存在してるのすごすぎて、、、
気を取り直して、
・技術書展でjyukoさんのARがわかる本という本を購入しARに興味を持った。←Unity初学でもとてもわかり易いのでとてもおすすめ!!
・ソロでなんとかなりそう(ぼっち開発なので)
MMDとかUnityとか使ってみたかった
・ミクさん現実に出したいじゃん!!!!!!!
・ツーショットとかとりたいじゃん!!!!!
とかが主な理由です。ちなみにUnityで開発したのは初めてです。C#も初めてでした。(Javaは多少書いたこと有る感じかなって感じです)
防備録的なものも作ってるのでこれからやってみよーって人はぜひ(露骨な宣伝)

どんなものができたか


告知ツイート的にはこんな感じです。#みくみくわぁるど とかでtwitterサーチすると結構出てくると思いますが、駒場祭のときにはミクさんが周りの明るさに対応して明るくなったり写真を取るときには表示されている平面が消えるようになったりUIが改善されたりしています。

↑当日の様子(twitterより引用)
機能としては
・dancemode
・picturemode
があります。
dancemodeは基準マーカー上(jump for joyの画像)でミクさんが曲に合わせて踊ってくれ、2台のデバイスを用いて同期を取って同時に踊っている様子を見ることもできます。
picturemodeは任意の場所(平面に限る)にミクさんを召喚してピースするミクさんと写真を撮れるモードです。どちらのモードも写真を取ってairdrop等で共有できる機能をつけた他いろんなモデルに対応しています。
楽曲やモデルやモーションをお借りしているので公開はできません。(それはそう) (マジミラとかでツーショを撮るのに個人的に使おうかなって感じなので見つけて話しかけてくれれば、、)

感想

・MMD4Mechanim(Unity用のMMDインポートライブラリ)多機能すぎてむずかしい!!! ・駒場祭ですごく喜んでくれる人がいて嬉しかった
・AR楽しいね
・よくわかんなくても、ものができてしまうUnityさんとARFoundation(ARライブラリ)さんすごすぎ

あとがき

うちの大学、学園祭でいままではアニメとか同人的なものはあってもボカロにフォーカスしたものはなかったのでそういう空間づくりに携われてよかったなあと思いました。来年とかが決まっている団体ではないのですが(B3ばっかなので)、個人的にミクさんプロダクトの開発とかUnityは楽しいのでやっていきたいという感じです。また、サークルはないですけどマジミラとかボマスとかボカロイベントは行く人なので、ツナガルダイガクの人とかボカロ好きな人は仲良くしていただけるとありがたいです。